―”Pocket Monster BlackWhite”Play diary―
#08.ふたつでやって2倍の感動


 まずはまだ最終進化まで行ってなかった奴を進化させます。

 パイロープをエンブオーに。なかなかカッコいい。どっしりとしたかっこよさだ。御三家の炎・格闘タイプは軽そうなのが多かったし。
 ジャスパーをゴチルゼルに。うむ、発売前から見えていたあの姿だ。鳴き声が不思議だ。これで♂なのが偲ばれる。


 さて、今の状況。
 左手側にはDSLiteに刺さったホワイト。右手側にはDSiに刺さったブラック
 というわけで、これから四天王を黒白同時に攻略していきたいと思います!


 タイトル画面で同時にAボタン押してもLiteの方がちょっと反応早いのね。

 最近の傾向なのか何なのか、両方とも手持ちの6匹目が決まらないままです。
 ダイヤも5匹だし、プラチナも6匹目で悩んだ末にギラティナ入れたしなぁ。
 でもなぁもう考えるのも面倒……というかレベル上げしてる時間がもったいないので、もう手持ちの5匹で行くことにします。

 さて、入口の手前でレポートを書いて、いざポケモンリーグへ!


 部屋の真ん中の像に四天王の場所とタイプが書かれていますね。初見でタイプが先に分かるのありがたい。
 順番好きにでいいのか。参ったな。適当に北西から時計回りとかでいいか。


 最初はゴーストタイプですね。
 本棚がたくさんある部屋に入ると人魂が。人魂に導かれて螺旋階段を昇ります。
 そうか……こ こ が 天 国 か ……!

 ともかく、四天王の前に到着です。
 「その男瞳に暗き炎をたたえ、ただひとつの正義をなすため自分以外の全てを拒む」。四天王の人が書いた小説らしいです。
 直前の挑戦者を題材にだと。なんておいしい仕事……げふげふ。Nのことですか。
 ゴーストタイプのシキミさん、勝負です!

 四天王戦音楽すげぇな……。

 シキミさんの手持ち、1匹目はデスカーン♀Lv.48。
 シアンはアパタイト、マイカはゼオ君。
 ゼオ君に「しんかのきせき」を持たせてみたけどこれすごいな!
 2ターン目でゼオ君はデスカーン倒す。ゼオ君すごいぞー! つよいぞー!
 アパタイトはやけどくらう+シキミが2連続かいふくのくすりつかうもんで少々苦戦。
 1匹目から2連続で薬使うとは……。

 2匹目、ブラックはブルンゲル♀、ホワイトはゴルーグ♀。
 ……何か左右で敵味方でゴルーグがいる状況が面白い。
 アパタイトは「シャドーパンチ」一撃でブルンゲルを葬り去る。
 マイカの方はゼオ君から代えたターコイズが「エアスラッシュ」2発でゴルーグを倒す。防御低いよねやっぱ。

 3匹目、ブラックはシャンデラ♀、ホワイトはブルンゲル♀。
 おぉ……これがヒトモシの最終進化形……。シャンデリア……。
 シアンは交代してアズライト、ホワイトは後退してドレライト。ドレディア後ろ姿もかわいいな!
 ドレライトはあっさり倒すも、ブラックは相手のシャンデラの「シャドーボール」が急所に。強ぇなおい!
 その後もいろいろ苦戦。シャンデラ強ぇ!!
 2匹ほど犠牲になりながらも、アパタイトの「じしん」で辛くも勝利。

 4匹目、ブラックはゴルーグ♀、ホワイトはシャンデラ♀。
 くそッ……ホワイトめ! 最後の最後に文字通り切り札を持ってくるとは!
 ドレライトから交代してアイオラ。
 先手を取られるも「アクアテール」で一撃! 美味く弱点つけば何とかなるもんです。
 ブラックもアパタイトが無事「シャドーパンチ」一撃で倒し、シキミに勝利!

 勝負を終え、ポケモンに謝るシキミ。
 やっぱり先のN戦で何か思うところがあったのでしょうかね。


 さて、続いては北西の悪使い。
 今度は螺旋スロープですか。
 シャンデリアが点る何とも豪華な部屋。四天王ギーマとの勝負です。

 1匹目はズルズキン♂。
 シアンはアズライト、マイカはルチル。
 アズライトは一撃で倒すも、ルチル、「とびひざげり」が外れるとか本当に泣きたい。よ、余計なダメージを……。

 2匹目、シアンはワルビアル♀、マイカはレパルダス♀。
 まさかのメス、だと……?
 ルチルが「ねこだまし」をくらい、アズライトが先手で「じしん」をくらうも勝利。

 3匹目は両者ともキリキザン♀。
 コマタナの進化形だろうねぇ。ライダーっぽいポケモン第2号?
 ルチルの「とびひざげり」がまた外れて自滅。何……だと……?
 アイオラに代えて何とか勝利。
 ブラックはパイロープに代えて一撃。

 4匹目。ブラックはレパルダス♀、ホワイトはワルビアル♀。
 また「ねこだまし」か。「かえんほうしゃ」で一撃。
 ホワイトはドレライトに交代して倒す。

 さて次は……ってえぇぇぇ終わり!?
 拍子抜けしちまった……まさかの4匹……。
 というかよく見たらシキミさんも4匹だ。黒のシャンデラで苦戦してしまったから気付かなかった。


 さて、次は北東のエスパー使い。
 何となく宇宙っぽい不思議な空間。光に包まれて登ります。
 カーテンが開いて出てきたのはベッドとそこで眠る女の人。
 ……ってカトレアお嬢様あああぁぁぁぁぁぁっ!!?
 カトレアお嬢様じゃないですか! プラチナ・HGSSのバトルキャッスルのブレーンかと思ったら違った人!
 たしかコクランさん曰く、何らかの理由で勝負を止められているとか……。
 ま、まさかイッシュの四天王だとは……。

 お嬢様の1匹目はランクルス♀。
 シアンはアズライト、マイカはゼオ君。
 黒、まーた1匹目でかいふくのくすり2連続か! さすがお嬢様!
 ゼオ君はあっさり、アズライトは少々苦戦しつつ勝利。

 2匹目、ブラックはゴチルゼル♀、ホワイトはムシャーナ♀。
 ゼオ君、HP半分近くで相手のシャドーボールを耐える快挙。ゼオ君すごいぞー! かっこいいぞー!!
 シアンの方はアスベストがちまちまちまちま相手の体力を削って何とか勝利。

 3匹目は両者ともシンボラー♀。
 シアンはジャスパー、マイカはアイオラに交代。
 シンボラー強ぇなぁ……。
 両者ともやや苦戦しつつも何とか勝利。

 4匹目、ブラックはムシャーナ♀、ホワイトはゴチルゼル♀。
 シアンはアスベスト、マイカはドレライトに交代。
 ドレライトの「リーフストーム」が強すぎて輝いてる。
 アスベストの技、もう少し練ってから来ればよかったなぁ。何て言うか、シアンの方はみんな決定打に欠ける。

 何とか勝利。強かった。
 お嬢様、どうやら超能力者で、バトルをすると力が発動して周りのものを壊してしまっていたらしいです。だからバトルが禁じられていたのか。
 ってことは、黒白はプラチナとかよりも少々後の話になるわけか。ふむ。


 さてと、最後は南東の格闘使い。
 ベルトコンベヤに乗せられて上へ。
 格闘使いはアデクさんの弟子らしいです。ってことはアデクさんも格闘なのか? いやそうとは限るまい。

 レンブの1匹目はナゲキ♂。
 シアンはジャスパー、マイカはターコイズ。
 ジャスパー、「サイコキネシス」一撃で倒せず。あぁぁぁ乱数……。

 2匹目はブラックはコジョンド♂、ホワイトはダゲキ♂。
 ダゲキって特性、頑丈なのか……厄介な。
 そして2回も回復の薬を使ってくるとか泣くぞコラ。3回も発動しなくていいのよ頑丈。

 3匹目はブラックはダゲキ♂、ホワイトはローブシン♂。
 そしてこちらでもまたダゲキに回復の薬を使うレンブ。何この頑丈の発動率。

 4匹目はブラックはローブシン、ホワイトはコジョンド。
 ……スマン、「サイコキネシス」一撃でした。

 中央の部屋に乗るとチャンピオンの部屋に行けるらしいです。どういう構造だ。あれエレベーターだったのか。
 四天王は中立の立場。そうですよね。じゃないとフェアじゃないですよね。


 部屋に戻ると、中央の像が何かえらいことに。
 調べると下へ降りて行きました。何というエレベーター。
 下りた先には大きな階段が。大きすぎるわ。
 そしてその先にはパルテノンのような神殿が。おぉ。

 中に入ると、Nとアデクが。

N「……終わった! もうポケモンを傷つけることも、縛りつけることもなくなる。
  トモダチ、ゼクロム/レシラムのおかげだ!」


 フラグ成立!! 薄々予感はしてたけどね!

N「もっとも、チャンピオンという肩書きではボクを止められない。それにチャンピオン……アナタは優しすぎるんだ。
  数年前、パートナーだったポケモンを病で失い、心のスキマを埋めるため、イッシュを彷徨っていた……
  本気で戦ったのも久しぶりなんでしょう。アナタのそういう部分はキライじゃないけど」


 そしてアデクに近寄るN。

N「ボクはチャンピオンよりもはるかに強いトレーナーとして、イッシュに号令をかける。
  全てのトレーナーよ、ポケモンを解き放て、と!」
アデク「頼む!ポケモンと人を切り離す……それだけはしないでくれっ!!」
N「……ボクとアナタはお互いの信念を懸けて死力を尽くして戦った。
  そして勝利したのはボクです。もうなにもいわないでほしい」


 アデクさん……やめてくれよぉ……何だかむなしくなっちまうぜ……。
 そして主人公に気がつくN。

N「……待っていたよ。ボクの見た未来通り、キミもストーンを手に入れたんだ。
  そのライトストーン/ダークストーン……ゼクロム/レシラムに反応しているね。
  ……だけど! 伝説のドラゴンたちに相応しいのはここではない!
  地より出でよ! プラズマ団の城! このポケモンリーグを囲め!」


 Nがそう号令をかけると、地面の下からいきなり建物が出現! 何だって!?
 っつーかでかっ!! 何だこれ!! でかっ!!
 こ、こんなものを地中に建設していたのか……プラズマ団すげぇな……。ってか気づけよリーグの人たち……。

N「今出現したのが! プラズマ団の城! 王の言葉……あの高みから下々にとどろかせる。
  君も城に来るんだ。そこで全てを決めよう。
  ポケモンを完全にするため人々から解き放つか! それともポケモンと人は共にいるべきなのか……
  ボクとキミ、どちらの想いが強いか……それで決まる!」

 そう言って現れた階段を上っていくN。
 そこにチェレン登場。チェレンもリーグを勝ちぬけたようです。よくやった。
 Nの信念も本物だったからアデクは負けたと。
 いつだって世界を変えるのは夢を本気で追い求める奴。いいお言葉頂きました。

 それでは行きましょうか。城へ。


 城に入ると、早々に七賢人が出現。
 何か難しいこと言ってきますなこ奴ら。
 とうとうこいつらとバトルか。6人抜きは厳しいなぁ。

 その時、どこからか声が。
 そして、あの最高に燃える音楽と共にヤーコンさん登場!! うおぉぉかっけえぇぇぇぇ!!
 あとからもずらずらとジムリーダーが登場!
 うわああぁぁぁ何この燃える展開!! 音楽も相まってすごいことになってる!!
 ジムリーダーたちにその場を託し、シアンとマイカは先へ!
 ……あれ、サンヨウの三つ子がいないな。


 城の中にはプラズマ団がちらほら。バトルはなし。
 しかし広いなこの城。

 歩き回っていると、突然誰かから声を掛けられます。
 誰かと思うとダークトリニティ。
 この城でもポケモンを回復させたりパソコン使ったりできるよ、と突然の優しい言葉。何だこいつらかわいいな。

 トリニティに案内された部屋にはピンクの髪と黄色の髪の女の人が。オープニングにいた?
 愛の女神と平和の女神らしいです。
 ピンクの方の愛の女神はポケモンを回復してくれました。
 Nはバトルは傷つけるためにやるのではないということを気づいていながらも、それを認めるにはあまりに悲しい時間を城で過ごしたとか。ふむ?

平和「……Nは幼き頃より人と離され、ポケモンと共に育ちました。
    ……悪意ある人に裏切られ、虐げられ、傷ついたポケモン。
    ゲーチスはあえてそうしたポケモンばかりNに近付けていたのです。
    Nはその傷を分かち合い、ポケモンのことだけを考え、理想(白は真実)を求めるようになりました。
    あまりにもピュアでイノセントなNの心……イノセントほど美しく、怖いものはないのに」


 ……スマン、笑うところじゃないけど太字で大爆笑してしまった。
 ピュアでイノセント……ピュアでイノセント……日本語で「純粋で無垢」だったら笑わなかったのに……!

 ま、まあ、それはともかく。
 そうか……Nがあんな電波になったのにはそんな理由があったのか……。
 何か切ないながらも自分は正直そういう設定大好物です、うん、ごちそうさまでした。
 にしてもやっぱり黒幕はゲーチスか。


 部屋を出てさらに先へ。
 上の階へあがると研究員が。プラズマ団にも研究員がいるのか。
 何とパソコンの預かりシステムにもハッキングできるとか。何と言うひどい話だ。
 この城がゲーチスの科学力、とか言ってるけど、ゴメン、ギンガ団の方がよっぽど怖かったし「スゲー」って思ったわ。

 プラズマ団の中にもポケモンを手放すのは嫌だなぁと思ってる奴がいるようだ。かわいい奴め。
 団員になついちゃってるミネズミとかね。かわいい奴らめ。
 何か、先に進むほど団員が苦悩してるような感じだなぁ。

 さらに先へ進んでいると、またしてもダークトリニティが。
 今度は何か言うだけ言って去っていきましたよ。

 階段を上るとまたしてもダークトリニティ。
 すぐそばにあるのがNの部屋だそうです。自分は何も感じないけど主人公なら何か感じるかもと。


 Nの部屋へ。

 ……え? 何これ?

 どう見ても子供部屋。
 床は水色に雲の模様。壁は紫と白のタイル。
 そこかしこにおもちゃがいっぱい。
 しかも新しそうなものとか、最近遊んだあとがあるものも。
 使い込まれたバスケットボールにはハルモニアの文字。
 BGMはNと話してる時のをオルゴールにしたような。

 なにここ……こわい……。
 じわじわと精神的に来る怖さ……。
 外との落差ありすぎて嫌だ……なにこここわい……。


 さて、気を取り直して外へ。
 テーマパークから帰ってきた時の寂寥感と似た感じがあるのはなぜだ。

 そこのプラズマ団員。ロケット団とギンガ団の悪口は許さんぞ。

 奥へ進んでいるとゲーチスが。
 やだなぁコイツ。どんどん化けの皮はがれてってるし。本性現すなら最後の最後までなりをひそめるべきだ。


 先へ進むと、玉座が。オープニングで戴冠式してたところか。
 そしてN。

N「ボクが望むのはポケモンだけの世界……。ポケモンは人から解き放たれ、本来の力を取り戻す」

 うーむ、何だかんだ言って、この主張が間違ってるとも言い切れないのだよね。我々プレイヤーとしては。
 実際ボールってどうよ、とか思うこともあるし。
 でもポケモンがいなくなるのは嫌だな。

N「……さあ、決着をつけよう。ボクには覚悟がある! トモダチのポケモンたちを傷つけても信念を貫く!
  ここまで来たからには、キミにもあるんだろう? あるならボクの元に来て、みせてほしい! キミの覚悟を!!」


 Nに言われ、前へ進む。
 進むとNもこちらへ。

N「ボクと雌雄を決する覚悟でここまでキミはやってきた……。……だのにレシラム/ゼクロムは反応しないんだね。
  まだキミを英雄と認めていないのか。がっかりだね。
  ……ボクは少しだけ、キミのことを気に入っていたのに。
  幾たびも勝負を重ねるうちに、ポケモンを大事にするトレーナーかもと感じたのに!」


 そうか、やっぱ懐かれてたんだな、シアンとマイカ。
 首を横に振るN。細かいドットのモーションがかわいい。

N「……だけど、ボクの思い込みでしかなかった! やはりトレーナーが勝負をしても理解しあうことなんてない!
  キミにできることは2つ!
  真実を求めるためボクに挑み玉砕するか。
  それともここを立ち去り、ポケモンが人から解き放たれた新しい世界を見守るか」


 そこのN! 玉砕すると勝手に決めるんじゃないよ!
 手を上げてゼクロム・レシラムを呼ぶN。やっぱり細かいドットの動きがいいね。かわいい。

 ゼクロムとレシラム登場。
 白と黒でちょうど左右反転というのはすごい。並べて見ててよかった。かっけぇ。
 というか、これはみんな並べて見るべき。

 その時、バッグの中のライトストーン・ダークストーンがうごめき始めました。

N「キミのライトストーン/ダークストーンが……!いや、レシラム/ゼクロムが!」

 飛び出した石が周囲からオーラを取り込み、レシラムとゼクロム登場!
 やっぱり左右対称! かっけぇ!!
 これはみんな並べて見るべき。白を左、黒を右で並べて見るべき。

N「ゼクロムとレシラム(白だと逆)は……もとはひとつの命……一匹のポケモンだった。正反対にして、全く同じ存在。
  ゼクロムとレシラムも、英雄と認めた人物のもとにあらわれるポケモン……。
  ……そうか、やはりキミも」


 ……伝説に即すなら、Nとシアン・マイカは双子ってことになっちゃうけどいいのだろうか。

N「そのポケモンがなんといっているか教えてあげるよ。「キミと戦いたい。仲間にしてみろ」。
  ここまでやってきたキミが真実/理想を求めたいのか確かめるつもりなんだね。
  ボクもキミの力を知りたい……さあ! レシラム/ゼクロムを捕まえ、キミの仲間にするんだ!!」


 おぉ……ここでこいつらを捕獲とは。どうりでさっきハイパーボールをくれる人がいたわけだ。
 ちょいとNに話しかけて見ましょう。

黒N「心してかかりたまえ。レシラムは善の心を持たない人間を焼き尽くすというよ」
白N「心してかかりたまえ。ゼクロムは理想を持たない人間にキバをむくらしいから」


 怖ぇな!!

 さて、それでは心してバトルだ!


『ンバーニンガガッ!!』

『ババリバリッシュ!!』



 早速心折るのやめて!!

 相手はどちらもLv.50。
 BGMはやはりカッコいい。
 ブラック、ジャスパーのサイコキネシス2発でイエローゾーンまで削って、プレミアボール2つでゲット! ……って楽だなオイ!!
 ホワイト、うっかり攻撃しすぎてしまった……いかんいかん。
 そのまま捕獲も出来るみたいだけど、回復の場所遠いからリセット。
 やり直して無事ゼクロムもダークボール1発でゲット! ……ってオイ!! 1個だけかよ!!

 名前はレシラムが「グラナイト(花崗岩/Granite)」、ゼクロムが「バサルト(玄武岩/Basalt)」ってことで決定。
 やっぱ白黒で対だよね。深成岩と火山岩だよね。フェルシックとマフィックだよね。大陸地殻と海洋地殻だよね。うん。

N「……そうか。真実/理想を追い求める英雄にその力を貸すと言われているレシラム/ゼクロムが
  キミの力を認め、共に歩むことを決めたか……」


 認めてるから捕まりやすいんですとは言わせんぞ製作者。

N「さて……キミのポケモンが傷ついている。そんな相手に勝っても無意味だ」

 そう言って回復してくれるN。あら優しい。
 これって傷ついてなかったら何もなしなのだろうか。

N「ボクには未来が見える! 絶対に勝つ!!」

 そしてNとバトルに!
 Nの先手はもちろん、ゼクロム・レシラム!
 ……って、あれ? グラナイトとバサルトが先頭に来てるぞ?
 クロス何ちゃらは相手がクロス何ちゃらをやってきた後に出した方が威力が高いとかそんな感じみたいだ。

 2匹目、ブラックはアバゴーラ♂、ホワイトはバイバニラ♂。
 シアンはアスベスト、マイカはゼオ君。
 ……バイバニラから凶器を感じるのは自分だけだろうか。
 危なげなく勝利。

 3匹目、ブラックはバイバニラ♂、ホワイトはアバゴーラ♂。
 シアンはパイロープ、マイカはドレライト。
 ……何故こんなに攻撃が当たらないのだ。ドレライト。
 ルチルに代えて「とびひざげり」一閃。

 4匹目は両者ともにギギギアル。
 シアンはアパタイト、マイカはそのままルチル。
 両者ともあっさり勝ち。ギギギアル……見た目がすごいですな。いろんな意味で。

 5匹目、ブラックはアーケオス♂、ホワイトはゾロアーク♂。
 このゾロアークがオープニングでNと一緒にいたゾロアか。
 ゾロアーク、他のポケモンに化けて出てくるって聞いてたけど、そんなことはなかったようだ。
 こちらはアズライトとアイオラ。

 ラスト、ブラックはゾロアーク、ホワイトはアーケオス。

N「最後のトモダチ……ボクに勇気を分けてくれ!」

 体力を削ってみる。

N「世界はボクでなくキミを選ぶというのか!?」

 落ち着きたまえ、N君。
 とにもかくにも、Nに勝利。いい戦いだった。

N「………………………………。……ボクとゼクロム/レシラムが敗れた。
  キミの思い……真実/理想……それがボクたちを上回ったか……」


 そしてまた例のギャルゲーカットが。

N「レシラムとゼクロム……2匹がそれぞれ異なる英雄を選んだ……こんなこともあるのか。
  同じ時代に2人の英雄。真実を求めるもの、理想を求めるもの、共に正しいというのか?
  ……わからない。異なる考えを否定するのではなく、異なる考えを受け入れることで世界は化学反応を起こす。
  これこそが……世界を変えるための数式……」


 そこにゲーチス登場。

ゲーチス「それでもワタクシと同じハルモニアの名前を持つ人間なのか? ふがいない息子め」

 (゜Д゜)は?
 い、今何つったこのオッサン?

 この緑髪、 親 子 だ っ た の か !!

ゲーチス「もともとワタクシがNに理想/真実を追い求めさせ、伝説のポケモンを現代によみがえらせたのは、
      「ワタクシの」プラズマ団に権威をつけるため! 恐れおののいた民衆を操るため!
      その点はよくやってくれました」


 や、やはりこいつが黒幕か……ひどい親父だ。

ゲーチス「だが、伝説のポケモンを従えたもの同士が信念を懸けて戦い、自分が本物の英雄なのか確かめたい
      ……とのたまったあげく、ただのトレーナーに敗れるとは、愚かにもほどがある!
      つまるところ、ポケモンと育った、いびつな、不完全な人間か……」


 ホワイト(ひらがな)だと「いびつでふかんぜんなにんげん」だ。誤植?
 にしても、こいつマジで外道だな。ひどい親だ。

ゲーチス「シアン! マイカ! アナタのようなトレーナーが伝説のポケモンに選ばれるとは、完全に計算外でしたよ。
      ですが、ワタクシの目的は何も変わらない! 揺るがない!
      ワタクシが世界を完全に支配するため! 何も知らない人間の心を操るため!
      Nにはプラズマ団の王様でいてもらいます。
      だが、そのために、事実を知るアナタ……ジャマなものは排除しましょう」


 そこにアデクさんとチェレン登場。
 プラズマ団の目的がポケモンの解放というのも嘘だそうです。ポケモンは便利だから、自分だけが使えればいいと。
 おぉ……これぞ悪役。腐ってやがる。
 神と言われようともポケモン、かかって来いと。

ゲーチス「ワタクシはアナタの絶望する瞬間の顔がみたいのだ!

 変態!!

 Nが心配そうに声をかけてきます。そして謎の音。何だ?
 そしてゲーチスとバトルに。
 この重たいBGM……嫌いじゃないぜ!

 1匹目はデスカーン♂。こちらの先頭はグラナイトとバサルト。
 守ったりどくどくしたり、やらしい戦法だな。
 りゅうのいぶきやらクロス何ちゃらでちまちま削って勝利。

 2匹目はどちらもバッフロン♂。
 シアンはアスベスト、マイカはルチル。
 いろんなタイプの技覚えてるのか。ワイルドボルトはいやん。

 3匹目はサザンドラ♂。
 うわ、何じゃこりゃ。モノズの進化形?
 こちらはアパタイトとルチル。
 アパタイトは先制とれずに苦戦。うおぉぉぉぉ。波乗りを覚えてるなんて卑怯だ……。
 何とかギリギリ持ちこたえて撃破。特攻高ぇなぁコイツ。
 一方ルチルはあっさりと一撃。はははこいつめ。

 4匹目はブラックはガマゲロゲ♂、ホワイトはシビルドン♂。
 シアンはアスベスト、マイカはドレライト。
 うおぉぉ何かよくわからんけどドレライトが一撃で倒されてしまった! orz
 ターコイズに代えてとどめ。
 アスベストは「ギガドレイン」一発。

 5匹目、ブラックはシビルドン、ホワイトはキリキザン♂。
 こちらはアスベストとゼオ君。
 アスベストが力尽きて、パイロープに代えてとどめ。
 ゼオ君1発だぞー。強いぞー。

 ラスト6匹目、ブラックはキリキザン、ホワイトはガマゲロゲ。
 こちらはパイロープとドレライト(復活済)
 どちらも一撃! っしゃあ!

 無事にゲーチスを撃破!

 まだポケモンと人は離れるべきかと問うアデク。そっぽを向くN。
 Nは英雄になれないゲーチスが伝説のポケモンを手にするために育てたらしいです。何とひどい。
 いってみれば人の心を持たぬバケモノ、そんな歪で不完全な人間に話が通じると思うか、とか、マジで外道だなこいつ。
 チェレンの言う通り、こっちが化けものだよねー普通に見ればねー。
 自分で考えて行動したから伝説のポケモンに会えたのだ、とNに言うアデク。

N「……だが、ボクに英雄の資格は、ない!」
アデク「そうかあ? 伝説のポケモンと共に、これからどうするか……それが大事だろうよ!」

 「そうかあ?」に全力で和んだ。ありがとうアデクさん。
 しかし首を振るN。

N「わかったようなことを。今までお互い、信じるもののため争っていた。だのに! なぜ!」
アデク「Nよ……お互い理解しあえなくとも、否定する理由にはならん!
    そもそも、争った人間のどちらかだけが正しいのではない。それを考えてくれ」


 そう言い、ゲーチスを連行するアデクとチェレン。
 Nの「だのに!」って言い回しが好き。

 Nが近付いてきました。
 こっ……このBGMは! ベルがパパと和解した時の!! ……って一瞬思ったけど、そんなことはなかったね(´・ω・`)

N「……キミに話したいことがある」

 そう言って、玉座の方へシアンとマイカを案内するN。

N「キミと初めて出会った、カラクサタウンでのことだ。キミのポケモンから聞こえてきた声が、ボクには衝撃だった……。
  なぜなら、あのポケモンは、キミのことをスキ、といっていた……一緒にいたい、といっていたから」


 それが「そんなことを言うポケモンがいるのか……?」の真実か。

N「……ボクには理解できなかった。世界に人のことを好きなポケモンがいるだなんて。
  それまで、そんなポケモンをボクは知らなかったからね……。
  それからも、旅を続けるほどに気持ちは揺らいでいった……。
  心を通い合わせ、助け合うポケモンと人ばかりだったから。
  だからこそ、自分が信じていたものがなにか確かめるため、キミと闘いたい……同じ英雄として向き合いたい。
  そう願ったが……」


 さらに玉座の方へ歩いて行くN。

N「ポケモンのことしか……いや、そのポケモンのことすら理解していなかったボクが……。
  多くのポケモンと出会い、仲間に囲まれていたキミに、かなうはずがなかった……」


 玉座まで行くと、そこには光が。これは……窓?

N「……さて、チャンピオンはこんなボクを許してくれたが……ボクがどうすべきかは、ボク自身で決めることさ……」

 そう言って、ゼクロム・レシラムを出すN。

N「シアン!! マイカ!!」

 そしてまた例のギャルゲシーン!
 畜生このBGM破壊力強いな!!

N「キミは夢があると言った……その夢……かなえろ!」
黒N「素晴らしい夢を実現し、キミの真実とするんだ!」
白N「素晴らしい夢や理想は、世界を変える力をくれる!」
N「シアン! マイカ! キミならできる!!」


 おぉ……2つ合わせると更にいい言葉……。
 そして鳴りやむBGM。え?

N「それじゃ……サヨナラ……!」

 え……ええええぇぇぇぇ!?
 こ、こんな唐突に!?
 あぁ、スタッフロール始まってる! ブラックはローマ字! ホワイトはひらがな! そうかスタッフロールは漢字じゃないのか!

 青空をバックに飛んでいくゼクロム・レシラム。
 その背中にはN。

 そうか。アイツの旅はこれから始まるんだね。


 いや、何はともあれ、これで殿堂入り、というかクリアですね。
 それでは今回は、ここまでの仲間を記して終わりにしましょう。
 ブラックのプレイ日記はもうちょっとだけ続きます。だってまだイッシュの右半分行ってないし。
 ホワイトのマイカとはここでお別れ。この後は水面下でこそこそやります。

 それではまた次回!



ポケットモンスター ブラック

主人公:シアン(♂)
 冒険を始めたとき:2010年9月20日
 初めての殿堂入り:2010年11月29日
 プレイ時間:236時間00分
 ポケモン図鑑 出会った数:141
          捕まえた数:89
 おこづかい:382532円


 現在のパーティー

 パイロープ(エンブオー/♂/Lv.59/もうか)
 おっとりした性格。
 2010年9月20日、カノコタウンでLv.5の時に出会った。
 辛抱強い。
  もろはのずつき/ダメおし/かえんほうしゃ/フレアドライブ

 アズライト(アバゴーラ/♂/Lv.58/がんじょう)
 意地っ張りな性格。
 2010年9月22日、シッポウシティでLv.25の時に出会った。
 暴れることが好き。
  アクアテール/いわなだれ/かみくだく/なみのり

 ジャスパー(ゴチルゼル/♂/Lv.58/おみとおし)
 臆病な性格。
 2010年9月22日、5番道路でLv.20の時に出会った。
 物音に敏感。
  サイコショック/シャドーボール/サイコキネシス/だましうち

 アパタイト(ゴルーグ/?/Lv.58/ぶきよう)
 意地っ張りな性格。
 2010年9月28日、リュウラセンの塔でLv.30の時に出会った。
 気が強い。
  10まんボルト/じしん/アームハンマー/シャドーパンチ

 アスベスト(エルフーン/♂/Lv.58/いたずらごころ)
 真面目な性格。
 2010年10月1日、ヤグルマの森でLv.14のときに出会った。
 体が丈夫。
  コットンガード/ぼうふう/しびれごな/ギガドレイン

 グラナイト(レシラム/?/Lv.50/ターボブレイズ)
 控えめな性格。
 2010年11月29日、Nの城でLv.50の時に出会った。
 辛抱強い。
  りゅうのいぶき/きりさく/じんつうりき/クロスフレイム



ポケットモンスター ホワイト

主人公:マイカ(♀)
 冒険を始めたとき:2010年9月24日
 初めての殿堂入り:2010年11月29日
 プレイ時間:72時間44分
 ポケモン図鑑 出会った数:140
          捕まえた数:78
 おこづかい:532440円


 現在のパーティー

 アイオラ(ダイケンキ/♂/Lv.54/げきりゅう)
 気まぐれな性格。
 2010年9月24日、カノコタウンでLv.5の時に出会った。
 ちょっと怒りっぽい。
  アクアテール/れんぞくぎり/なみのり/かたきうち

 ドレライト(ドレディア/♀/Lv.54/マイペース)
 冷静な性格。
 2010年9月24日、ヤグルマの森でLv.14のときに出会った。
 好奇心が強い。
  リーフストーム/ちょうのまい/ねむりごな/ギガドレイン

 ゼオライト(ヒトモシ/♂/Lv.54/もらいび)
 臆病な性格。
 2010年9月25日、タワーオブヘブンでLv.27の時に出会った。
 気が強い。
  シャドーボール/れんごく/はじけるほのお/たたりめ

 ルチル(コジョンド/♂/Lv.54/さいせいりょく)
 がんばりやな性格。
 2010年10月28日、リュウラセンの塔でLv.31の時に出会った。
 少しお調子者。
  ドレインパンチ/とんぼがえり/とびひざげり/とびはねる

 ターコイズ(シンボラー/♀/Lv.54/マジックガード)
 素直な性格。
 2010年11月11日、リゾートデザートでLv.20の時に出会った。
 体が丈夫。
  サイコキネシス/エアスラッシュ/ゴッドバード/サイケこうせん

 バサルト(ゼクロム/?/Lv.50/テラボルテージ)
 頑張りやな性格。
 2010年11月29日、Nの城でLv.50の時に出会った。
 暴れることが好き、
  りゅうのいぶき/きりさく/しねんのずつき/クロスサンダー




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