―“Pokemon Dungeon of Mystery:Red Rescue Team”Play Diary―
前回までのおはなし。
「せいれいの おか」へ行き、ネイティオから世界のバランスが崩れ始めているという話を聞いたシュリとカエン。
でもとにかく、自分たちの出来ることをやっていこうと決意を固めたのだが・・・。
広場に行くと、何かみんなが集まっています。
聞くと、「キュウコン伝説」について話していたらしいです。
詳しくはナマズンに聞けと。広場の北の池にいるそうです。
ということで、早速聞きに行きました。
その話をまとめると・・・。
―――昔々、キュウコンというポケモンがいた。
キュウコンの尻尾には神通力がこめられており、その尻尾に触ったものには千年のタタリがかかるといわれていた。
それにもかかわらず、ふざけてつかんだ奴がいた。しかもそれは人間だった。
その人間は千年のタタリをかけられた。
しかしその時、サーナイトがその人間をかばい、自らの身を犠牲にしてタタリを受けた。
サーナイトにとってその人間は自分のパートナーだったからだった。
サーナイトを見てかわいそうになったキュウコンは、人間に『サーナイトを助けたいか?』と聞いた。
しかしその人間はサーナイトを見捨てて逃げてしまった。
そんな人間にキュウコンは失望し、そして予言した。
『いずれあの人間はポケモンに生まれ変わる。そしてその人間がポケモンに転生したその時・・・
世界のバランスは崩れるだろう。』と・・・―――
・・・チョットマテ!!
これって・・・まさか・・・。
お・・・俺の・・・こと?
ってかサーナイトが持ちポケって時点ですでにシュリじゃn(強制終了)
あー、ポケモン始まって以来初の悪の主人公?
それも楽しそうだ(黙れ)
基地に向かっていると、カエンが話しかけてきました。
カエン「・・・・・・ねえ、シュリ。今日はもう帰らない?何かノリが悪くて・・・・・・。」
うん、私もだよカエン。もう帰ろう。
カエン「ゴメン。途中で帰ろうなんて言って。でも何かやる気が起きないんだ。あんな話を聞いちゃった後だからかなあ。アハハハ・・・・・・。
今日はもう帰って寝るとするよ。じゃあまた明日ね。」
帰りかけて、カエンはクルッとこっちを向きました。
カエン「シュリ!ゴメン!ボク、シュリのことちょっぴり疑っちゃった・・・・・・。」
か・・・カエン!?
カエン「でももう迷わない。ボク、シュリを信じるよ。だってシュリはかけがえのない友達だもん。
すごく大切な・・・・・・友達だから・・・・・・。」
・・・カエンっ!!(感涙)
しかしまぁこんなことが続くと、主人公(シュリ)の他人不信度もガンガン高まっていくってもんですがね(オイ)
でもカエンみたいな人(?)がいると救われますよ。少し。
その夜。
シュリはまた夢を見ました。
サーナイト出てきます。何か言ってます。でも例によってうまく聞き取れません。こっちから聞いてみることに。
シュリ「ねえ、教えてよ。キミは・・・・・・キミは一体誰なの?」
サーナイト「・・・・・・・・・・・・。私は・・・・・・私はサーナイト。」
シュリ「Σ(゜゜)サ、サーナイト!?・・・・・・。」
サーナイト「よかった。やっと・・・・・・。やっと会えた・・・・・・。」
シュリ「??・・・・・・やっと会えたって?・・・・・・前から知ってたってこと?自分は?」
サーナイト「私はあなたの・・・・・・。」
そう言うと、サーナイトは消えていきました。
次の朝。
昨日の夢で、シュリはますます自分がサーナイトのパートナーだった人間じゃないかと思いはじめます。
外に出ると、カエンがやってきました。
なにやら広場が騒がしかったらしいので、広場へ向かいます。
何だか嫌な予感がするのは私だけでしょうか。
行ってみると、広場の中央にみんなが集まっています。何か話してるようです。
話してるやつを見ると・・・げ、ゲンガー!?
あるポケモンが、姿形はポケモンなんだけど、何と元々は人間だ!と。
こ、この前の俺たち・・・!
ゲンガー「しかもネイティオはその人間にこう言ったんだ。ポケモンになったのと世界のバランスが崩れたのは大きく関係してる・・・・・・って。」
ハスブレロ(広場のポケモン)「それって!・・・・・・キュウコン伝説の通りじゃないかよ!」
ゲンガー「ケケッ!驚くのはまだ早いぜ。最近災害がよく起きてるだろ?
ネイティオによるとあれは世界のバランスが崩れたために起こってるんだってサ。
しかも崩れたバランスを早く戻さないと・・・・・・世界はとんでもないことになるって言ってたぜ!ケケッ!」
あ、アイツ、余計なことを・・・。
カエンも怒ってます。
ああ焼きたい。アイツを気が済むまで焼きたい(落ち着け)
ゲンガー「まあまあ諸君。そんな慌てなくても。何とかする方法はあると思うんだな。ケケッ!」
ブルー(広場のポケモン)「ど、どんな方法だよ?」
ゲンガー「なあに、カンタンなことさ。その人間がポケモンになったせいで世界のバランスが崩れたのなら・・・・・・
ソイツが消えれば元通りになるだろ?」
Σ(゜Д゜;)チョットマテ!!
ハスブレロ「た、確かに!」
ブルー「言われてみたら・・・・・・そうかもな。」
そこ!!納得するな!!
ゲンガー「ケケッ!しかもその人間はサーナイトを見捨てたひどいヤツなんだぜ?倒されても文句ないと思うけどな。
なあ、シュリ?」
Σ(゜Д゜;;)ヤバイ!!バレタ!!
騒ぎ立つ広場のポケモンたち。慌てるカエン。固まるシュリ。
カエン「あわわ・・・・・・ちょっと待って。これには・・・・・・深いワケが・・・・・・。」
ブルー「オマエに聞いてるんじゃない!シュリに聞いてるんだ!おいシュリ、どうなんだよ?
本当にオマエは伝説に出てくる人間なのか!?」
シュリ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
カエン「シュリ・・・・・・。」
キャタピー(いつぞやの)「シュリさん・・・・・・。」
ゲンガー「ケケケケケケッ!返す言葉がないようだなシュリ!
そういうことだ諸君。シュリを倒して平和になろうぜ。ケケケケケッ!」
イヤだよ・・・((((((゜Д゜;))))ガタガタ・・・。
ハスブレロが攻撃してきました。他のポケモンたちも・・・。
カエン「わわわっ!シュリ、逃げよう!」
基地に向かって全力ダッシュです。
カエン「ハアハア・・・・・・いやびっくりしたな!みんながいきなり襲ってくるとは思わなかったよ。
しかしシュリさあ。何で言い返さなかったの!自分は違うって!キュウコンの伝説に出てくる人間じゃないって!」
シュリ「・・・・・・ねえ、カエン。」
カエン「ん?何?」
シュリ「もう疲れたよ・・・・・・。」
カエン「えっ?疲れたってどういうこと?」
そういうことだ(何)
カエン「・・・・・・ええ〜っ?自分には救助隊やる資格がないって!?
どうしたの!?何でそんなこと言うのさ!シュリらしくないよ!一体何があったの?」
昨日の夢のことを説明・・・。
カエン「・・・・・・・・・・・・えっ?夢の中に・・・・・・サーナイトが出てきたんだって!?
・・・・・・それでやっぱり自分がその人間なんじゃないかと思って・・・・・・。
・・・・・・そうだったんだ。そんなことが・・・・・・。」
と、突然カエンが怒り出しました。
カエン「ねぇシュリ!それでもキミは人間のときのこと思い出したワケじゃないんでしょ!?
だったらホントのことはわからないじゃないか!
ボクは・・・・・・シュリのこと信じてるんだよ?だったら・・・・・・。」
と、そこに、フーディンたちが登場!
さっきの広場での騒動の後話し合った結果、シュリを倒すことが決まったそうです。
Σ(゜Д゜;)チョットマテ!何つー決定だ!!
フーディンたちとバトル開始!?イヤアァ〜っ!!
・・・と思ったら、1晩時間をくれるそうです。その間に荷物をまとめてここから逃げろと。
明日にはさまざまな救助隊が追っ手としてくるそうです。しかも私だけでなく、私の仲間も。
理不尽だあっ!!カエンは悪くないぞぉっ!!(さりげなくカエン愛主張)
しかしフーディンは、何とか逃げろと。真実を見つけるまで逃げて生き延びろ、と。
次に会うときはフーディンたちも敵です。
カエンは言います。フーディンたちもシュリのことを信じている。他の救助隊が襲ってきても自分は怖くない。
なのにシュリが自分のことを信じられなくてどうするんだ!と。
と、そこにキャタピー登場。
シュリはキャタピーにとってヒーローだから、くじけちゃダメだ、と。
カエン「どうする?シュリ!」
シュリ「わかった!あきらめないよ!」
カエン「(^▽^)そうだ!そうだよ!そうこなくちゃ!それでこそボクたちのシュリだよ!
とりあえずはここを離れるけど・・・・・・絶対またここに戻ってこようね!
真実を見つけて!」
次の日の明け方。
カエンがやってきました。
カエン「出発の用意は出来た?」
シュリ「まだ。」
カエン「じゃあ準備が出来るまで待ってるよ。終わったら声かけて。そしたら出発しよう。」
・・・倉庫に荷物を取りに行きたいけど出来るかなぁ・・・。
広場に行こうとすると、カエンが他のポケモンを起こさないように!と。
え、大丈夫なの?行っても?
ガルーラの倉庫に行ってみます。
寝言でちゃんと返してきました。しょ、商売人魂・・・。
カクレオンの店で「セカイイチ」とかいうリンゴを売ってました。品種名・・・?
用を済ませて、基地に戻ります。
カエン「あっ、準備できたの?」
シュリ「バッチリ!」
カエン「うん。準備できたみたいだね。これからは逃亡の旅だよ。きっと危険な冒険になる・・・・・・。
救助隊の仲間まで巻き添えにはしたくないから・・・・・・仲間には黙って・・・・・・ボクたちだけで行こうね。」
ええ。今までの依頼もあなたとだけだったしね(笑)
と、その時、基地の前に、キャタピー、トランセル、ワタッコ2匹の姿が!
見送りに来てくれたそうで。
地面の下から、ディグダも出てきました。みんな・・・(感涙)
と、ペリパンが何かをポストに。手紙です。
ペリパン『アバヨ!しばらくサヨナラだ。でもまた手紙を運べるその日が来るまで・・・・・・オレはいつでも待ってるぜ。
―さすらいの郵便屋さん ペリッパーより―』
・・・っペリパーンっ!!(号泣)
チクショウ大好きだペリパン!!
―――こうしてシュリたちの果てしなく辛い旅が始まりました。
切り立った山を越え・・・・・・―――
カエン「うわ!ここ地割れがスゴイよ!?」
―――燃える野原を乗り越え・・・・・・―――
カエン「ここも自然災害の傷アトが・・・・・・。山火事がまだ収まらないみたいだね・・・・・・。」
―――しかしシュリたちは泣き言も言わず、遠く、そのまた遠くへと進むのでした。―――
だいぶ遠くまで来ました。すぐそこに怪しい洞窟が。
と、追っ手の声が!
シュリとカエンは近くの洞窟に逃げ込みました。
それではこの辺で。
救助隊「サボテン」チーム
名前/ポケモン/Lv. |
シュリ/フシギダネ Lv.27 |
カエン/ヒノアラシ Lv.27 |
HP |
88 |
89 |
攻撃/防御 |
47/41 |
46/43 |
特攻/特防 |
59/40 |
45/43 |
技 (合成:なし) |
つるのムチ |
たいあたり |
たいあたり |
ひのこ |
|
やどりぎのタネ |
でんこうせっか |
|
はっぱカッター |
かえんぐるま |
|
道具 |
スペシャルリボン(特攻アップ) |
リンゴ |
かしこさ |
☆☆ |
☆☆ |