―”Pokemon Dungeon of Mystery:Sky Exploring Party”Play diary―
#14.ツンデレーズ


 まことにお久しぶりです。


 さあ、スペシャルエピソード第3弾です。
 主役はキマワリ……。ちょっと意外な抜擢ですね。
 とりあえず参りましょう。


 夜のギルド。キマワリは部屋で日記を書いています。
 チリーンが声をかけると、キマワリはびっくりして日記をしまいました。驚きの顔グラかわいいな。
 そして照れるキマワリ。照れの顔グラもっとかわいいな。
 何これ、キマワリって自分の中では金銀時代からちょっとしたトラウマだったんだけど(予想外な進化的な意味で)結構かわいいぞ? そうえば金銀リメイク楽しみ。
 どうやらこれはキマワリが日記を書き始めた日らしいです。
 盗み読み何かされたら恥ずかしいと。ごめんなさい。



   SpecialEpisode−3:ほんじつのきゃー


  ワタシ、キマワリ! 親方様の弟子の1匹ですわ!
  ワタシ、ギルドでの生活がとても気に入っていますの! お宝大好きだし! 修行も楽しいし!
  ここにきて探検の実力もだいぶついてきたみたいですわ

  先日も親方様から突然呼び出されたので……
  何だろうと思ってドキドキしながら……親方様の部屋に行ってみたら……!
  ナント! おホメの言葉をいただきましたわー!
  すごく頑張ってるし、探検も上手くなって来たって! きゃー! 嬉しいー! 嬉しすぎますわー!
  でも……ワタシ自身はまだまだだと思っていますわ
  だから親方様のもとでもっともっと修業していたいですわ



 場面はギルドの外に。ギルドの中からヘイガニやらビッパが出ていきます。
 いやぁキマワリ、いいおねえさまですなぁ。


  ギルドの弟子たちも大好き! 一緒にいてすごく楽しいし! みんな大切な仲間ですわ!
  とにかくこのギルドで修業出来ることが……ワタシ、とても嬉しいんですわ!
  でも……そんな仲間に関しては……最近悩み事が……


 ギルドからドゴームが出てきました。
 うぉう、この渋い顔もなかなかいいですな。
 顔をそらせる2匹。仲たがい中のようですね。


  悩み事とはこれ
  最近、ドゴームと上手く行ってないんですわ……
  というのも、前にドゴームと一緒に探検したことがあったんだけど……
  その時ドゴームったらワタシの注意もきかずダンジョンに突っ込むもんだから……
  もうあっという間に全滅! 気がついたら2匹並んで倒れてたんですわ! もうホント信じられない!
  それ以来ドゴームとはすれ違いが続いていて……


キマワリ「それが……ちょっと気になってるんだけど……。
      ……! でも! それもこれもやっぱりドゴームが悪いんですわ!
      あんなヒドイ仕打ちしといて、ドゴームったら謝りもしないし! やっぱり許せないですわー! プンプン!」


 顔グラがいちいち細かいなぁ。
 ギルドのおねえさん、ドゴームと仲悪かったんですね。まぁあんまり好さそうにも見えなかったけどさ。
 そこへペラップが。 相談したいことがあるから来てくれと。

 親方様の部屋へ行くと保安官が。とあるお尋ね者が捕まらず困っているとか。
 保安官が取り出した手配書にはゴーストが。Sランクだそうです。ししょーはBだったのにね。
 どうもこのゴースト、『不死身のゴースト』と呼ばれているそうで。何回倒しても起き上がってくるとか。
 そしてそれを逮捕するのに、親方様がキマワリを指名したということだそうで。でも、他に手のあいている弟子がいないから単独で行ってくれと。
 ペラップの話から、どうやらこれはミンティアが滝に行っている時の話らしいです。あー、あの時かー。
 ゴーストは源泉の洞窟とかいうところにいるそうです。
 キマワリが向かおうとすると、親方様が声をかけてきました。炎タイプは多いし、ゴーストは毒タイプも持っているしで相性が悪いと。念のための注意。
 いや、キマワリが良くてもプレイヤーはちょっと嫌だろそれ。……ま、うちの主人公も草タイプだから文句は言えんが。


 とりあえず、トレジャータウンへ準備に行くことに。
 それにしてもビッパはかわいい。


 倉庫にリンゴが1つもない、だと……?


 それでは向かいましょうか。源泉の洞窟とやらへ。


  ―げんせんのどうくつ―

 攻撃技がはっぱカッターだけ……厳しいなぁ……。
 敵の攻撃がなかなか強くて苦戦。サイケ光線自重してくれヤジロン……。
 でも予想外に階層のないダンジョンでした。意外。

 上層部に行くとどこからか声が。
 そして目の前にゴースト登場。バトル突入。
 1回倒れるもふっかつのタネで助かり、あとはくさぶえで眠らせてはっぱカッター連発!

 倒れるゴースト。キマワリが逮捕しようとすると、突然辺りが光り輝きました。
 そして倒したはずのゴーストが元気そうな様子で目の前に。なるほど、不死身のゴースト。言い回しは何か妙だけどね。つっこんじゃダメよね。お前死んでんじゃねぇの? とかつっこんじゃダメよね。
 ゴーストは消えてしましました。
 落ち込むかと思ったら、逆に気合の入るキマワリ。おねえさまかっこいいです。


 ―げんせんのどうくつ じょうそうぶ―

 これ何回目だろ。砂嵐うぜぇ。
 それにしても相変わらず、イワークの威圧感半端ねぇ……。でけぇ……。

 中央部へ到着。
 そこにはまたゴーストが。そしてまたバトルに。
 はっぱカッターがうまい具合に急所に当たりまくり、無傷で勝利。
 そしてまた倒れるゴースト。そしてまた辺りが光り輝き、元気になるゴースト。
 すると、周りからマグマッグが2匹登場。炎タイプのポケモンにひるむキマワリ。
 ゴーストを追おうとするも、またも消えてしまいました。
 そしてマグマッグから炎を吹きかけられます。キマワリはやけどしたようです。きゃーきゃーと叫びながら慌てて逃げ回るキマワリ。おねえさま……。
 追い詰められたその時、キマワリの前にドゴームが!
 うおぉぉ何だこのテーマソング! かっけぇ! ギルドの音楽の編曲バージョン!?
 マグマッグを蹴散らすドゴーム。

ドゴーム「べ、別にキマワリが心配で助けに来たワケじゃないからな!
      ペラップに頼まれて様子を見に来ただけだからな!」


 エピソード1でもこんなセリフ聞きましたな。
 何でこのギルドにはこんなにツンデレが多いんだ。
 しかし、一度くらい助けたからって調子に乗るな、とキマワリ。素晴らしいフラググラッシャー。
 怒って帰るドゴーム。やっちゃった、と落ち込むキマワリ。そうか。こいつもツンデレか。

 ふと、ドゴームが言った「随分ダメージを受けていた……わしは今来たばかりで元気だからな!」という言葉が気になったキマワリ。
 それで、ゴーストが元気なからくりがわかった気がしたひまわり。何だろう。


 ―げんせんのどうくつ かそうぶ―

 やっぱ結構強いわここのポケモン。

 先へ進むと中間地点が。
 ゴーストは何やらよからぬことを考えているようです。


 ―げんせんのどうくつ さいしんぶ―

 敵の強さ半端ねぇ……!
 アーボ……強敵すぎる……。どくばりに特性「だっぴ」……。勘弁してくれ……。
 そしてモンスターハウス……。もう本当に、勘弁してください。

 何とか奥底にたどりつくと、そこにはまたもやゴーストが。
 どうやらゴースト、最初から3匹いたそうです。辺りが光った瞬間に入れ替わっていたそうで。なるほど。さすがゴーストタイプ。
 その時、辺りから溶岩が噴出しました。キマワリまたもややけど。
 キマワリがゴースト達に襲われそうになったそこへ、またもやドゴーム登場!
 ドゴームもやけどになってますが。何でゴーストはやけどにならんのだ……。

 何とか戦ったものの、最深部を進む過程でふっかつのタネもなくなり、あえなく瀕死……。
 もう1度最深部からやり直し……。あうう。

 ……ダンジョン内では大量に落ちてた日照り玉を使えばいいってことにだいぶ経ってから気づいた。

 そして再チャレンジ。今度は何とかクリア。
 あー……このダンジョン……無駄に辛かった……orz


 ギルドへ帰還。
 「チョービックリ!」て保安官……。アナタなかなかファンキーね。
 お礼におひさまスカーフをもらいました。
 保安官たちが帰った後、ドゴームは? と見渡すキマワリ。
 ペラップは、今日ドゴームは見張り番の仕事をさぼってどこかへ行っていたと。で、罰としてリンゴの森へセカイイチを取りに行っているそうです。
 そしてペラップの誤解を解くキマワリ。驚くペラップ。でも、ギルドの掟は掟だから、今日は世界一集めをやってもらうよ、とペラップ。


 そのよ、キマワリは部屋で日記を書いています。
 そこへチリーンが。隣の部屋で、怖い話で盛り上がってるとか。ツクヤミとタカハルも来ているそうです。何やってんだ主人公。
 日記を書いているから、と断るキマワリ。ドゴームはまだ戻ってきていないそうです。
 そしてキマワリは日記をかきます。

  ありがとう。ドゴーム。
  この前ドゴームに「一緒にダンジョンには行きたくないですわー!」……とか言っちゃったけど……
  きゃー! ホントごめんなさいですわ! 前に言ったこと取り消しですわー!
  また一緒にダンジョンに行ってくれるかしら? 明日になったらちゃんと謝りに行こうと思いますわ。
  ごめんね。ドゴーム。明日からまたよろしくですわ。


 おぉ! あったあったこんな日記!
 すごいなぁ。製作者様、こんな裏話を時・闇の頃から考えてたんですかね?

 キマワリは、ドゴームが帰ってきたらちゃんと謝ろう、と。

  そして言おう。あの時言えなかった……ありがとうって言葉を


 はい、スタッフクレジット入ります。
 いやぁ……これもまたいい話だった……いい話だったんだけど……。
 ダンジョンが鬼畜すぎてそれどころじゃなかった。
 あうぅ……。せ、せめてもう1つ攻撃技を……。


 さて、それではメインストーリーへ戻りましょう。
 次回は何といっても……そう!!
 待望の未来編突入ですからね!!


 それではこの辺で!









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