Web再録短編集 路地裏の喫茶店
発行:2017年6月4日
文庫サイズ 本文162ページ
頒布価格 500円
とある街の路地裏に、少しだけ話題の喫茶店がある。
そこへ行こうと足を踏み入れたら、ちょっとだけごちゃごちゃしたお話の世界に迷い込んだ。
<収録作品>
・夏の終わりに
・誰でもいいからください
・ともしび。/Re:ともしび。
・通学路の紫陽花
・路地裏の喫茶店(書き下ろし)
・アローラ、ぼくのふるさと
・可愛いミーナ
・薄膜の上の誰かへ
過去に当サイトおよびweb上で公開してきた短編から数本抜粋して掲載。
書き下ろしは小ネタ集Vol.5の「
お客さんの来ない日」がベースとなっています。
ラインナップとしてはなるべくいろんなテイストが入るように選択しました。
「久方とはこういう感じのものを書く人です」っていう名刺代わりのような本。
#(背番号)90
発行:2017年6月4日
文庫サイズ 本文274ページ
頒布価格 1000円
バトルの勝率も悪く、淡々と重ねられる年齢に焦る青年。そんな彼の前に現れたのは、故郷の緋色の球団だった――。
ポケモン世界の「野球」に関する、ちょっとした日常の物語。
<収録作品>
・僕は緋に燃える(改稿)
・声の行方、届く言葉
・DUGOUT:テンマ広報の取材メモ
・スタンドの熱
・DUGOUT:元日に始まったあるCM
・液晶越しの赤色
・DUGOUT:モミジの街にて
・7回(ラッキーセブン)のグラウンド
・#(背番号)90
以前書いた小説「
僕は緋に燃える」を大幅加筆・修正したものと、それに連なる9つのお話。
ポケモン世界における「野球」の立ち位置。緋色の球団と、それを取り巻く人たち。そして「背番号90」を背負う男。それぞれの思いが交錯する、「野球」が側にある日常の物語。
ほぼ書き下ろし。野球(主にカープ)愛を詰めて作りました。完全な俺得本です。
知りたがりのプレアデス ※ 完売 ※
発行:2017年12月17日
A5サイズ コピー本 本文32ページ
頒布価格 200円
アローラ地方ウラウラ島、ホクラニ岳山頂。天文台に勤めるサポートアストロノマーのアマミヤは、いつも数多くのメテノを連れている。小さな島のダイナミックな自然。ゆったりと生きる人々。メテノたちと共に過ごす穏やかな生活の中で、アマミヤが見つけたものとは。
<収録作品>
・知りたがりのプレアデス
ハワイティ杯参加作「知りたがりのプレアデス」を収録。
アローラに住む天文学者とメテノのまったりとした日常の話。公開済のものに加筆修正と章分け。すばるはいいぞ。表紙はほんのり箔押し風。
※こちらは通販での取り扱いはありません
マイ・スィート・ホーム
発行:2017年12月17日
A5サイズ コピー本 本文28ページ
頒布価格 200円
家に帰ると、部屋のど真ん中にアレがいた……いや、生えていた(日曜日、部屋の観葉植物に水をやる)
ゴミだらけの部屋に引きこもり、気がつくと周りにはあのポケモンが群がっている(私のお気に入り)
「私の部屋」をテーマにした、テイストの違う短い話二作の詰め合わせ。
<収録作品>
・日曜日、部屋の観葉植物に水をやる
・私のお気に入り
「私の部屋」がテーマの短編2本。
「日曜日、部屋の観葉植物に水をやる」はポケモンストーリーテラーフェス参加作でゆるいギャグ風味。「私のお気に入り」は過去に発表した短編で重たくダークな雰囲気。
少しだけおまけ付。表紙はほんのり箔押し風。
※こちらは通販での取り扱いはありません